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中小の製造業でよくみられるサポートの切れたWindows端末が社内ネットワークに残っている 場合に取るべきセキュリティ上の対応方法

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中小の製造業でよくみられるサポートの切れたWindows端末が社内ネットワークに残っている 場合に取るべきセキュリティ上の対応方法

中小の製造業でよくみられるサポートの切れたWindows端末が社内ネットワークに残っている 場合に取るべきセキュリティ上の対応方法

2025/01/21

中小規模の製造業のお客様で既にサポートが切れてしまったWindow端末(WindowsXPなど)が
社内ネットワークに残ったままになっている場合は以外に多いものです。この端末を新たなWindow端末に
置き換えられない理由は下記のようになると思われます。

・製造プロセス上に自社開発したアプリケーションがあるが、開発に使用しているソフトウェアの販売、
サポートがなくなってしまい、別のソフトウェアにて代替する必要があるが、そこまでの予算を確保できない
のでそのままにせざるを得ない

このような場合でよくみられるのが昔Microsoft社が出していたVisualBasicを用いた自社開発のソフトウェア
です。(現在のVisualBasicとは互換性が全くなくプログラムの移植が困難)

 すでにサポートが切れたWindows端末が社内ネットワーク上に存在する場合の問題点は
・その端末のサポートが終了しているので最新のウイルスチェックのソフトウェアに対応できない
:その結果、サポート切れ端末がコンピュータウイルスに感染し、ネットワーク経由で他の端末に
 ウイルスを感染させてしまう可能性がある

ということです。このような場合にどのような対先を打てばよいのかを明確に記載した本やホームページの
情報が少なく、人員の限られる中小企業での重要なセキュリティ課題にもかかわらず放置されているのが
現状です。弊社の経験上このような場合の対策は

・ネットワーク上でサポートの切れたWindow端末と他の端末やインターネットへの通信を制御する

ということです。もう少し具体的に描くと

(1)サポートの切れたWindow端末は無線LAN経緯で使用せず有線LANのみ接続するようにする
(2)サポートの切れたWindow端末はインターネットへの接続を禁止し、その端末上で電子メールや
WEBの閲覧をできないようにする

ということになります。(2)はインターネットに接続するルータやファイアウォール(UTM)での
アクセス禁止の設定で対応できますが、(1)のLAN接続時の対応策をどうするかの情報が乏しいわけです

ネットワーク上にあるすべての端末台数とサポート切れWindow端末の台数により、具体的な対策方法は
変わってきます。

(1)総端末台数が15台まででサポート切れWindow端末が1~3台程度の場合

(2)総端末台数が50台まででサポート切れWindow端末が10台未満の場合

(3)サポート切れWindwos端末のウイルス感染しないための抜本的対策


 

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