中小企業のセキュリティ環境でのキーポイント インターネット接続と無線LANのセキュリティ
2025/01/21
中小企業の社内ネットワークてセキュリティ上特に注意を払う必要があるポイントは
インターネット接続用の機材(ルータ、ファイアウォール。UTM)
および無線LAN
・インターネット接続機材でのセキュリティ対策として必要なもの
1.社内からインターネットへの通信制御 必要なもの(メール送受信、WEB閲覧など)以外は通さない
2.通信トラフィック上にウイルスが紛れ込んでいないかどうかのチェックを実施(ウイルスチェック)
3. ウイルス感染の可能性を上げてしまうWEBサイトへのアクセス制限(URLフィルタリング)
上記3点を実施することが望ましいが、この場合通常のルータやファイアウォールの機能に加え
UTM機能が必要になる(機材購入もしくはレンタル)
その場合の注意としてウイルスチェックやURLフィルタリングの内容を常に最新にしておく必要があるため
機材の運用保守ライセンス費用が毎年かかってくることに注意(中小企業では導入時にこの点を配慮されないことが多い)
・無線LANのセキュリティ対策として必要なもの
1.社内端末が無線LANに暗号化接続するためのID(SSIDとパスワード)に類推されやすいものを使わない
(例)社名略称 電話番号の一部
2.可能ならばSSIDとパスワードを定期更新する(実際は中小企業では難しい)
3. 社内端末と無線LANに接続するための暗号化方式を最新のものにする
(古い暗号化方式は5年も経てば破られる可能性が高くなる)
4.無線LAMのアクセスポイントは最新の暗号化方式に対応させるため、5年を目途に新しいものに買い替えるか
最新の暗号化方式に対応したソフトウェアに入れ替えること
----------------------------------------------------------------------
合同会社グラン・パルティータ
住所 :
兵庫県神戸市北区藤原台南町5-14-21
電話番号 : 090-8219-1633
神戸市でセキュリティ対策
----------------------------------------------------------------------